50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

私も女のはずですが

世の中はもっぱら多様性の時代らしい。


もちろん私も基本的には賛成です。
ただ「多様性」という言葉を乱用するのは好きじゃない。



<個性>とか<自由>とか<多様性>とか表現は何でもいいけどそれらを都合のいい様に使い、「何でもあり!」にならない様に気をつけたい。


個人的には「男らしい」とか「女らしい」という言葉の響きは嫌いじゃないけどね。



先週末、友達が舞台を主催するということで共通の古い友人と観に行きました。


舞台を見て軽く飲んで4時間ほど一緒に過ごしましたが、まぁ~会話の8割は悪口と愚痴でしたね(笑)


待ち合わせ場所に現れた彼女は開口一番、職場の若い子への文句から始まりました。


その後も出てくる出てくる溢れる文句。


何だかね、とても「女性っぽい」と思ってしまったんです。


まだ結婚してた頃、時々飲むメンバーがそれぞれ旦那の愚痴・文句を言い合うのはめちゃくちゃ面白かったし笑えた。


でも、それってきっと口では色々言っててもそこには家族の姿が見えたり愛がある。


もう一つ考えられるとしたら、本気の愚痴や不安を口にして<可哀そうだと思われたくない><不幸だと思われたくない>という気持ちも働いて脚色された愚痴だったかもしれない。
見栄とプライドみたいなものかな・・。



それに比べて女が言う女の文句はいつも本気で容赦ない。



彼女は私の10代の頃からの友人ですが最近少し距離を置いている。
もともと頻繁に会っていたわけではないけど最近は会うとずーんと心が沈む。


私からみた彼女は決して不幸ではない。


経済的に困窮しているわけでもないし、子供2人は立派に成人している。
仕事もあって親からの援助も受けている。


でも不満があるんだよね
不満と不安かな


寂しさとか不安と上手に付き合うのって難しい


他人と比べたっていいことなんて一つもないってわかってても比べちゃうのが人というもので・・。


私はどちらかというと気持ちが落ちているときは一人で引きこもりたいタイプ。
一人でひたすらダラダラして世捨て人的に過ごす。



そうできない時がちょっと辛い。



こんな書き方をする世の中の流れに逆行してそうだけど


女ってやつは厄介だ


淋しがりやで
見栄っ張りで
嫉妬深く、妬み深い



ある程度の年齢になるとそういうことが少しずつ薄れるというか関心がなくなってくる気がするんだけど私の友はまだまだ女なんだな・・。


でもね


根が深くホントに怖いのは男の嫉妬な気がします💦




いま男と女の中間くらいの私は風のむくまま気の向くまま暮らしています。