50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

可愛くない女でいいんです

クリームブリュレのパリパリの部分だけを食べちゃうとか



たい焼きのカリカリしっぽにちょっとあんこの付いた部分だけ食べちゃうとか



同棲はしてないけど金曜・土曜・日曜はお泊りとか



それっていいとこ取りじゃない?



たい焼きやクリームブリュレや炊き込みご飯のおこげはそれぞれの好みがあるかもしれないけど、金曜からの3連泊は責任のない半同棲よりお手軽でふわふわに感じる。



若い頃に一人暮らしをしていた時も彼氏に鍵は渡さなかった。


時々泊まっていくことはあっても「毎週」とか「デートのあとは必ず」ということは意識して避けていた。



最初は私も嬉しがってご飯作ったり洗濯したり「新婚ごっこ」を楽しめるかもしれないけど絶対に不満が出るに決まってる。


口にするかしないかは別としてそういうことを不満に思うのはよくある話しだ。



今週の予定を「どうする?」と聞かれたので彼が不機嫌になることを覚悟で伝えた。



「泊まりはなしでご飯にしましょう」



彼は今のところ私の中で「客人」なんです。
毎週うちに来てご飯を食べてても「おかえりなさい」じゃない人。
「おかえりなさい」と「いらっしゃい」は全然ちがう。




彼はきっと気に入らないだろうな
でもどうしてここまでの気持ちになったのか考えてほしい。



可愛くない女でいいんです