50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

永代供養って・・

今月末に母の納骨があります。


実家のお墓は数年に墓じまいをして京都のお寺に永代供養をお願いしました。
厳密には姉が墓じまいも永代供養も決めていました。


当時は姉と10年近く疎遠になっていたんだけど、まるで亡くなった父が取り持つかの様に姉と連絡を取ることになった。


偶然と言ってしまうにはあまりにもタイミングが良く不思議なことが続いた。


先祖代々と父の永代供養の費用は姉が払った。


お恥ずかしながら永代供養というのはあの納骨堂の1区画を購入している様な感覚だったんだけど大間違いなんですね・・。


母の納骨の際にお寺さんから母の永代供養の年数をどうしますか?と姉に連絡があった。


永代供養って何回もお金払うの?とちょっと驚いた。


1霊位毎に料金が発生するらしい
知らなんだ・・全く知らなんだ・・バカ妹


そして姉もたぶん勘違いしてたと思う(バカ姉)
姉から送られてきた写真には50万という金額が記載されていた。


出そうと思えば寝かせている保険を解約すれば払えないことはない。
でも今の私にはめちゃくちゃ厳しいお金です。


せめて息子が大学を卒業するまでは持っておきたいお金でもある。


母が亡くなったときに手元供養のために小さな骨壺に分骨してもらった。
うちには位牌はないけれど、その骨壺と納棺の前に切った母の髪の毛を入れたお守りをミニ仏壇に納めている。


「私のお墓の前で泣かないでください~」ではないけど、母の納骨が終わってもお墓参りは母に会いに行くという感覚にはならない気がしていた。


母は私と一緒にいるに決まっている。
だからお墓に会いに行かずともこの骨壺とお守りに手を合わせることが一番だと感じる。


母は自由に行きたい場所を飛び回っているのかもしれないけど帰ってくるのは私の家に違いない。


供養って本当に難しい
ましてや私一人の気持ちでは決められないこともたくさんある。



ねぇ お母さん
お母さんはどうしてほしい?