50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

「初めての◯◯」#05

食べたことは何十回もあったけど
自分で作ったことがなかった料理のひとつ「いなり寿司」



週末に作ってみました。


(写真を撮るならもう少し考えてお皿に乗せるべきだったと後悔)



いなり寿司って冷凍できて便利❤️
帰宅して1分30秒!



昆布そばに添えたいなり寿司は「わさびいなり」



甘いお揚げにわさびの香りがいい。
自分好みの揚げの味も何となくわかった。



あのまま結婚生活を続けていたら一生作ることはなかっただろうな。


こんな小さなことだけど、離婚して良かったと思うんですよね。
私がいなり寿司を作ったところで元夫はきっと言うだろう



「いなりあんまり好きじゃないわ~」
「どうせ作るんやったら手巻きとかにして」



それでも1つか2つは食べるかもしれない。
でも絶対に「美味しい」なんて言わない。


挙句には「いなりってスーパーでいくらで売ってるん?」なんて言うはずだ。




週末の彼とのご飯の〆にざる蕎麦といなりを出した。
彼はざる蕎麦が好物



初めて作ったいなり寿司は満点はなまるではなかったと思う。
作ってみて「次はもう少しこうしよう」と気づくことも多い。



それでも彼はとても喜んで「美味しい」「美味しい」と言ってくれた。


そういう言葉が「次はもっと美味しく作ろう」という気持ちを生む
私の様に単純な人間はその言葉だけで「初めてシリーズ」が増える





昨日は2ヶ月ぶりの生理痛でお蕎麦は温かいものにしました。


2ヶ月なかったということはそろそろ終わりかな~なんて思っていたので辛い



若い頃は全く生理痛なんて無縁でしたが40半ばからは生理痛もPMSも酷い。



前回、Amazonオーディブルで聞き終えた「赤と青のエスキース」の中でも
閉経をむかえた主人公と勤め先のオーナー(女性)との会話で「お疲れさま」という言葉が使われていた。
(赤と青のエスキースは少し時間を空けてもう一度聴きたいと思った静かで素敵なお話しでした)



40年だもんね


ホントお疲れ様です、わたしの身体
あと少しだけ頑張って

あなたは何派ですか?

昨日は全国的に暑かったですね💦



事務所に軟禁状態で働いている私は暑さに直面するわけでもないのに、日中は「こんな暑い日は焼肉とビールいきたくなるよね~」などとバイトの30代女子と盛り上がる。



焼肉行きたい!よし食べに行こう!って動けたら幸せだろうなぁ


一瞬、彼に連絡して「昭和ホルモン」をお誘いしようかと思いましたがやめました。



そんな夜は大好きでお手軽にしようと選んだメニューがこれ



ハッシュドブロッコリー🥦


大好きな山本ゆりさんが紹介されていたレシピです。



ブロッコリーは茹でるより、蒸すより断然焼き派です!



ザクザク切ったブロッコリーに気持ち強めに塩胡椒をして片栗粉をまぶしてピザ用チーズを混ぜた焼くだけ。
(今回はガーリックパウダーも追加)


山本ゆりさんはベーコンを入れて紹介されていましたが私はブロッコリーのみ。


もうこれが美味しいの
お弁当に入れているブロッコリーも全て焼き派の私にはどハマりメニュー。


1房いけちゃいます。




まだ9時過ぎだと言うのに全く仕事モードになりません。


まぁそんな日もあるよね

生きる力って

Amazonオーディブルで4冊目に選んだ本「汝、星のごとく」を週末に聴き終えた。





捨てきれない親に翻弄される若い二人に胸が痛かった。


50過ぎのおばさんだけど「人生」とか「生きる」ということの意味を考えずには終われないストーリーでした。




「お金があるから自由でいられることもある。たとえば誰かに依存しなくていい。いやいや誰かに従わなくていい。それはすごく大事なことだと思う」



これは、本の中に何度も登場した言葉。



もし私に娘がいたら


バリバリ仕事をする女になれとは言わないけれど自分一人でも生きていける力は持ちなさいと言うだろうな



私は有難いことに、いま一人でも生きていけるくらいの収入はある。



こんな小さな会社なのでいつどうなるかわからないけど、何をしてでも一人で生きていくだけのお金を自力で稼ぐ漠然とした自信もある。



それでも、人生をやり直せるなら、もっとわかりやすく稼げる力を付けたいと思う。



この本には「名言」と呼ばれる言葉がたくさんあって



自分が縛られているのは誰かの常識でそこに不自由を感じることに意味があるのか・・という様なことが書かれていたっけ。



誰かに選ばれる人生ではなく、自分で選んだ人生を生きる


何だか今のわたしにはとても大切な考えだなぁと思えました。



身軽に自由に生きたい
その為の責任は自分で負う



そんなシンプルな生き方を少しずつ整えたい




次はちょっとちがったジャンルの本にしてみようかな。


私にはAmazonオーディブル正解でした。