50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

来週のテーマ

ほんの少しだけ
ほんの少しにも足りないくらいの気持ちで
自分のために夕食を考えるという気持ちになっています。



今迄ずっと誰かのためにしか料理をしてこなかった。
母親は全く料理のできない人だったから若い頃から何か作るときは母を意識した。
(母も食べれるもの・母が喜びそうなもの)



結婚してからは<夫の好きなもの><夫の好むもの><息子の好きなもの><息子に食べさせたいもの><母の好きなもの>それが基準になった。



外食する時でさえ、自分が食べたいものではなく「夫と息子が食べたいもの」でしょ。
世の中のお母さんなんてほとんどがそうじゃないのかな




離婚してからは、息子のいない夜はラッキーデーとばかりに料理とは呼べないものしか作らないし、食べない。ダイエット中は「食べたいもの」というより「食べてもいいもの」「摂取しなければいけないもの」を食べる感じ。




昨日、食べた納豆サラダ。




朝までは「今日は納豆にチャンジャを混ぜよう」くらいしか考えてなかった。


この納豆サラダは以前にクックパッドで見て、いつか彼に作ろうと思っていたメニュー。



まぜまぜサラダでドリカムの歌じゃないけど「はっきり言って簡単なサラダ」です。
それでも自分のために作ろう」という気持ちになったことに驚き。



ちょっとずつ自分の食べたいものに耳を傾けよう。
昨日は納豆を混ぜながらそんな気持ちになれたいい夜でした。



性格診断で「羽目を外し過ぎたと感じるくらいでようやく人並み」という診断が2度出た。



人の顔色を窺いすぎる(※絶対そうは思われていませんが)
そんな自分にちょっと疲れ気味のいまこそ「プチ自分ファースト」だ!



何たって一人ですから。
高いお肉買えちゃいますよ


以前にネットフリックスで「晩酌の流儀」というドラマを観た。
いかに美味しく晩酌をするかを追求しているOLさんの話しです。



よし!来週のテーマはこれだ。
一人晩酌!

「初めての〇〇」#04

Amazonオーディブル登録してみました。



毎日の通勤時に聴いています。
最初の作品は、若い頃ずっと読んでいた林真理子さんからチョイス。





大地真央さん主演でテレビドラマ化もされてたんですね。


「まだ懲りてない」を聴いている途中ですが、私の頭の中で登場するハルコは大地真央さんほど美しくはありません(笑)



「読む」ではなく「聴く」ことに多少の不安はありましたが、やってみるとじゅうぶん作品の世界に入り込めます。


これは私が活字慣れしていないことが幸いしているのかもしれません。


人の悩みをバッサバッサと一刀両断する中島ハルコの言葉は爽快です。
※奇しくも私はハルコと同じ年齢。



同じ年齢のハルコの力強さにちょっと勇気をもらえます。



私は女社長でもなければ金持ちじいさんの知り合いもいませんが、せっかく自他共に認めるオバハンになったのだからハルコの様に正直に生きたいものです。




昨日は、いつも彼が母のお供えに持ってきてくれるお酒がたくさん溜まってきたので贅沢にも「酒風呂」を実行。


叔父のことで色々あって精神的にとても疲れていたのでゆっくり湯舟に浸かってハルコ節を聴きました。



何か元気でた(笑)

可愛くない女でいいんです

クリームブリュレのパリパリの部分だけを食べちゃうとか



たい焼きのカリカリしっぽにちょっとあんこの付いた部分だけ食べちゃうとか



同棲はしてないけど金曜・土曜・日曜はお泊りとか



それっていいとこ取りじゃない?



たい焼きやクリームブリュレや炊き込みご飯のおこげはそれぞれの好みがあるかもしれないけど、金曜からの3連泊は責任のない半同棲よりお手軽でふわふわに感じる。



若い頃に一人暮らしをしていた時も彼氏に鍵は渡さなかった。


時々泊まっていくことはあっても「毎週」とか「デートのあとは必ず」ということは意識して避けていた。



最初は私も嬉しがってご飯作ったり洗濯したり「新婚ごっこ」を楽しめるかもしれないけど絶対に不満が出るに決まってる。


口にするかしないかは別としてそういうことを不満に思うのはよくある話しだ。



今週の予定を「どうする?」と聞かれたので彼が不機嫌になることを覚悟で伝えた。



「泊まりはなしでご飯にしましょう」



彼は今のところ私の中で「客人」なんです。
毎週うちに来てご飯を食べてても「おかえりなさい」じゃない人。
「おかえりなさい」と「いらっしゃい」は全然ちがう。




彼はきっと気に入らないだろうな
でもどうしてここまでの気持ちになったのか考えてほしい。



可愛くない女でいいんです