50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

「初めての〇〇」#03

何でもちょっと気負いしすぎるところがあるんだろうな。



今週の冷凍弁当のメインは何にしようか考えて
タンドリーチキンにしようと思いついた。


得意料理でもなんでもありません
何なら初タンドリーチキンです。
でも大好き


元旦那も息子も好きじゃないという理由で作らなかった料理のひとつ。


自分だけのお弁当に入れるんだったらちょちょいのちょ~い


ビニール袋にむね肉のそぎ切りを入れて


ヨーグルトを適当に
カレー粉も適当に
にんにくチューブをちょっと
トマトケチャップも適当に
塩・胡椒


もみもみ・・


タンドリーチキンってこんな感じでしょ(笑)


お弁当の副菜を作っている間だけ放置しておいてフライパンで焼きました。



※ブロッコリーは茹でるより蒸すより焼くが最高です!


100点とは言えないけどそれなりにタンドリーチキンになりました。



こんな風に気楽にちょちょいのちょ~い的に家族のご飯も作れたら良かったんだろうな。
彼にもこんな風に接することができたら一緒に暮らすことも楽になれるのかも。



人の評価でしか自分の存在価値を見出せない自己肯定感低め人間だった。


褒められたくて
必要とされたくて
そうでなきゃ一緒にいる意味がわからなかった若い頃の自分をまだ引きずってる


そういう自分に自分が疲れちゃうんですよ



もっと気楽に生きたいな

記憶の上書き

今週もはじまりました。


金曜日から彼が3泊していたのでちょっと疲れ気味のスタート。



土曜日はめちゃくちゃ久しぶりに鶴橋の海南亭さんに行きました。


ここは予約必須の人気店。
家族連れでご飯の上にタレを絡めたお肉どーんと言うより大人の焼肉屋さんなイメージ。


タレがいわゆる焼肉のタレというんじゃなくてサラッとした甘めのタレです。



彼はこのお店の下駄カルビが大好き。


初めて連れて行ってもらった時は色々な事情が重なってあまりいい想い出ではない。
今回はそんな記憶の上書きも兼ねて焼肉三昧。





これまた久しぶりに赤ワインも堪能して記憶の上書き完了。


またすぐに食べたくなるくらい美味しい焼肉で
確かに下駄カルビ最高でした!


今までサラサラしたタレは好きじゃなかったんだけど、ここのタレはお肉ともお酒とも最高に合っていました。



誰かと歩む人生って一筋縄ではいかない。


彼以外の人と歩く人生は想像もつかないけどだからといって彼との人生をスキップして歩けるわけじゃない。



彼とは色々ありすぎて
時々好きな気持ちを過去の記憶が覆いつくしてしまいそうな時がある。


彼以外の人と一緒にいたいとは思わない。
でも一緒にいることが突然苦しくなる時がある



自分でもどうしたらいいのか答えなんてわからない。
わかるはずもない。



焼肉を満喫して日本橋のカラオケに行って懐メロ大会で2時間。
(※彼の入れる曲をひたすら歌い続けるカラオケです)
30代の頃は余裕で歌えた曲も高音が辛い。辛いことが悲しい、切ない。


カラオケは確実に老いを感じることの一つだ。



日曜日は前日のお酒もちょっと残ったままでウダウダと過ごし冷凍弁当だけは何とか作ることができました。



金曜・土曜・日曜とよく食べたからね
週末まではちょと節制しなきゃ・・。

不適合者予備軍

気を付けていても「物」って増える。



引っ越して半年くらいの時に何気に撮った部屋の写真と今を比べると明らかにごちゃついている。



リビングの棚の上に並べられている「世界のビール」
息子がサークルのビンゴ大会で持ち帰ったものです。





それらがボーリングのピンみたいに並んでいる


こういうことが気になりだすとプチ断捨離を始めたくてウズウズするの



彼が週末泊まってると掃除できないな・・って一瞬頭をよぎって不安になる。
これをうまく伝えるのは難しい。



一緒にいたくないとか泊まってほしくないって言うんじゃなくて、今まで日曜日に出来ていた心と家のリセットができなくなることはかなり辛い。



寝室がリビング続きじゃなきゃよかったな~



前にテレビで中居くんが言ってた。


何十年も一人で暮らしてて、自分でも気が付いてない自分のルールがたくさんある。
そのルールをこの年齢から乱されるのは辛い。
仕事で疲れて帰ってきて奥さんと言えども自分以外の人が毎日家に居るのって想像つかない。


確かこんな内容だった。



私も、このお気楽生活が続いたらどんどん共存生活不適合者になりそうです。



だってね~
誰かと暮らせば絶対に私の用事は増えるでしょ


間違いなく全ての家事は増えるしリズムも狂う



彼と暮らして私が楽になることってなんだ?
それでも一緒に暮らしたいですか?ってことになるのかな



いやだね~
我ながらこういうことが頭を過ることがちょっと悲しいわ。


フルタイムで仕事して帰ってきて毎日また誰かのためにご飯作る生活か・・。



これからゆっくり考えなきゃな。