50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

大人への階段ってやつですか

4月から4回生になった息子は就活真っ最中。
※関西は〇回生 関東は〇年生って呼ぶみたいですね


息子はやや自信過剰なところがある
決して一流大学に通っているわけでもなく
何か特別な強みがあるわけでもなく
容姿がバツグンにいいわけでもない


中学受験をさせたので高校も大学も「入試」というものを知らない。


試験を受けるというドキドキ感もあまり知らずに21歳になった。


その息子は第2希望だった企業を不採用になりました。


まぁ普通に考えたら採用されるのは非常に難しい大企業です。
ちょっと落ち込んでいる息子をみてなぜか安心



息子よ
世の中そんなに甘くないのだよ


自分の思い通りになることなんて人生には少ない。


あ~もっと英語を勉強しておけば良かったと後悔するのもいい。
そうやって人は本当の意味で賢くなっていくのだよ


私は高校を卒業して就職しました。
高校を出たら就職する気マンマンで商業高校を選んだ。


15歳の私はただ大人になりたかったんですよね
家を出たかったんだと思う。



タイムマシーンに乗って15歳の私を抱きしめてあげたい。


「そんなに生き急がなくていい」
「大学へ行きなさい。自分に力をつけなさい」


そう言ってあげたい



息子は時々「働きたくな~い」と言います。


その言葉に親としてちょっと安心したり
15歳の私との違いに救われる気持ちになります。


しかし息子よ


あなたはじゅうぶん戦える力を付けたはず。
力不足は自己責任です!



めでたく内定をいただけたら乾杯しようね
頑張れ