50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

俺さま気取りのあなた、振り返ってみて

ねぇ~ねぇ~かよはどんな人がタイプなの?


こんな可愛らしい質問はもう一生されることはないんでしょうが、若い頃に惹かれた人と50を過ぎて「素敵だなぁ」と思う人は確実に変わってきたと思う。


20代の頃はわかりやすく「男くさい人」が好きだった。
いわゆる「俺についてこい」タイプの人。
もっと子供まで遡れば「ケンカの強い人」みたいな(笑)


今ももちろんそんな人がキライなわけではない



でもそういう人には求められるものがあまりにも多すぎて、そういうキャラでありながら素敵だと思える人はとても少ない様な気がする。



中学生の様に「俺、ケンカ強いです」だけで男らしいと思える年齢ではない。


だいたい「俺についてこい」タイプの人は付いてくる人がいての「ついてこい」が成り立つわけで、振り返って誰もいなかったらあまりにも間抜けだ。



だからそういう人はこちらが「ついて行きたい」思わせてくれる要素がないといけない。



でもね、ここが難しい。
そういう人ってわりと自己中心的というか「ついてこい」は引きづってでも連れて行こうとするタイプが多い気がする。


引きずられている人がどんな表情をしてるかなんて見る余裕なんてないの。



それ違いますから。



人生色々ありまして
やっぱり思うのは、優しさに勝ものなし・・


北風と太陽じゃないけど、人の心って力ではどうしようもないの。


その人から離れられなくなるのはやっぱり優しさと安心感なんだよね


一言で言うなら包容力だ。



そっと寄り添ってくれる様な
ただ一緒に眠ってほしいと願いたくなる様な



ここ数年とくにキツイ言葉を拒絶する様になった。
この歳になって今さら誰かに説教されたり怒られたりするのって耐えられない。



本当の強さってきっと優しさと背中合わせ。



そう思いませんか?



※リフォーム中の写真


写真ではわかりにくいかもしれませんがこれでマックスの明るさなんです。
寝室の灯りも漏れてきてこれがマックス。
電気屋さん・・暗すぎない?いや暗すぎるやろ!
(確認したらダウンライトの種類間違えて付けてました・・。)

50代 微妙な関係

今週の土曜日に昼飲みの予定があった。


高校からの友達とそれぞれのパートナー


しかし友達のお相手の奥様がコロナになってしまい中止になりました。


この友達カップル?は微妙な関係。
もう20年以上前に2人はお付き合いしていた。


当時わたしはまだ独身で彼女にはベビーカーが必要くらいの幼い息子がいた。


お付き合いはそれほど長くは続かなかった様な気がする。
それから数年空いて2人はまた会う様になった。


こういう事を何度か繰り返している。


もちろん彼女の状況はその都度違っていたし彼に対する思いも変化していた。


私がその彼に最後に会ったのは10年以上前だったかな?


彼女はいまシングルです。
彼のお嬢さん2人は独立し夫婦で暮らしているらしい。


ある時、彼女から「ケンさん嫁と普通に会話して2人で出かけたりできる様になりたいんやって」と聞かされた。


「何かそれ聞いて泣けたわ」と。


彼女の涙の理由が何なのか言葉にすることは難しいけどわかる気がする。


彼女は決してケンさんのことを愛してやまないわけではない。


それでも時折り身体を重ねる相手から直球でそう聞かされると微妙な気持ちになる。


言葉のチョイスは間違えているかもしれないけど、最初から2人が本気だとは思ってなかった。


いわゆる浮気。
未来を語らない関係。


本気だったら許されるなんて思っていないし、浮気だから悪いとも思わない。


ただ、浮気がバレて本当に失いたくない人を傷つけたり失ったりするリスクを考えたら結果がどうなるかは別として未来を語れない相手との関係には踏み出せない。



もしケンさんが離婚することになったら私の友達はどうするだろう


何となく本当に「カップル」になっていくのかな



まぁ ケンさんは自分から離婚を切り出したり絶対しないだろうけどね。





※リフォーム中の写真
なぁ なぁ 電気屋さん何でコンセント2つ並んでんの?

帰りたい場所

築46年の中古マンション


購入を決めた時はまだ結婚してて
住宅ローンを組むのも大変でした。


ちょっとだけ無理してリフォームをして
ちょっとだけ頑張って家電一式を購入して
半分やけくそになって家具類も揃えた。


まだ理想の家とは言えないし
もっとこうすれば良かったと思うこともたくさんありますが世界で唯一自分が安心できる場所になりました。




これは最近購入したドウダンツツジのフェイク
※お水が入ってるみたいでしょ?


家にあるグリーンの8割はフェイクです。
それでも充分に癒されます。


帰りたい場所があるっていいなぁ


だけど引き篭ってしまわない様に気をつけなきゃいけないと思う。


何となく土曜日は彼がうちに来てまったり過ごすことが普通になってしまったけど、春はできるだけ外出しようと思う。


若い頃に一人暮らししてる時も「新婚ごっこ」みたいな生活になるのが嫌で、泊まってもいいけどデートは外というスタンスだった。


だって男の人は「新婚ごっこ」が樂ちんでしょ?
責任の伴わない「模擬結婚」で手料理食べてテレビみてイチャイチャできて・・。


そうなることが嫌で泊まってもいいけど、鍵は渡さないし料理もほとんどしなかった。
可愛くない彼女だったな(笑)


子供の頃から異常に結婚願望の強かったわたしは「ごっこ」になることを潜在的に怖いと思っていたのかもしれないな。


これからは何でも楽天に頼るのはやめて
欲しい物は自分の足で探しにでかけよう!



「孤独のグルメ」の五郎レベルで食事を楽しむことはハードルが高いけど、たまには素敵なカフェでお茶もいいね