50代おひとりさま「王様の耳はロバの耳」

50代の地味な日常です。肩の力を抜いて身軽に軽やかに暮らしたいです

潮時の音

先週の金曜日は息子のバイトが珍しく遅番。


金曜の夜に息子のご飯がない!


いやっほ~
いやっほ~



そういえば毎週金曜日はバイトの都合で父親の方に泊まっていた時もあったな。
金曜の仕事終わりから土曜にかけて毎週彼が泊まりにきてたっけ。



楽しかったしあれは必要な時間だったと思うけど、絶対に残業できないし、土曜の朝ごはんも必要だし、確実に睡眠不足だし、今から毎週だとちょっとしんどいかも。


そうなの
これが「付き合ってる」のか「暮らしてる」の違いだと思う。


旅行はすごく楽しいけど家に帰ってきたときに「あ~楽しかった~!また行きたいなぁ~、でもやっぱり家が一番落ち着くわぁ~」的な感じ。


息子のご飯みたいに「はい今日はスタミナ丼ね」みたいなわけにいかないし、やっぱり美味しいと思ってもらいたいから頑張るでしょ・・。


長い付き合いとはいえ彼と眠ることに全く慣れていないこともある。
(👇これがスタミナ丼です)



それから、私は彼が家に来てしばらくは頻尿になるくらいちょっと緊張する。
二人の関係が新鮮だから・・というのとはちょっと違ってて身体はそこにめちゃくちゃ正直に反応し私を何度もトイレに行かせる。


この緊張がちょっとわたしを複雑な気持ちにさせます。


男の人ってやっぱりいいよね
彼は実家に戻っても特に何かしらの用事に追われることはない


ご飯も洗濯もお母ちゃま
誰かの世話をしなきゃいけないこともないからうちから帰ったらゆっくりできる。


私は彼が帰るということは息子が戻ってくるということなのでご飯を作る相手が変わるだけですることは何も減らない。



でもね


こういうことが頭に浮かぶことがちょっとどうなのかと思う。


自分と相手を天秤にかけて、

私はあなたに〇〇してる
あなたは私に〇〇しかしてくれない


そう思い始めてることが問題なの


その内容はとても小さなことが多いのかもしれないけど、小さいから余計に問題な気もする。


あなたが私に躊躇なくお金を使ってくれるのはいわゆるS〇〇関連のお金


私の悩んでいたものがワイングラスではなくその手のオモチャだったら間違いなくあなたは片方をすぐに購入したと思う。



「私のあなたへの愛情が薄れることを怖いと思ったことはないの?」
少し前にそんなことを彼に聞いてみた、


彼は基本的に心配してないと言ってたけど、

そうでもないんですよ・・。



薄れる・・というか
力尽きるというか
燃え尽きたというか


時々そんな気持ちになる



激しく別れ話をする気力はないけど
私はあなたに会わなくても平気・・くらいのことは言ってしまうかもしれない。



もう待ちくたびれちゃった