世間一般でいう「更年期」真っ只中のわたし。

ここ数年で自分の身体が変わっていくのがわかる。
ただ、この年代の女性って「更年期」ということで全てを納得しようとする傾向もある様な気がします。

そういう私も４５歳くらいの時に婦人科で更年期の検査を受けた。
きっと先生から「あなたが辛いのは更年期障害だから仕方ないわね」と言ってほしかったんだと思います。

このどうしようもないイライラや不安や何となく体調が優れないこと全てを「更年期」で片づけたかったんだと思う。

「生理は毎月あります」という私の話しに先生は「検査まで必要ないのでは？」と提案してくださった。それでも検査してほしいと食い下がった。

先生とお話ししてても涙が溢れた。
看護師さんから採血してもらっている時はなぜか救われた様な気持ちにさえなった。

検査の結果は先生のおっしゃった通り「更年期」とは言えないとのことだった。

「自律神経が乱れているのかもしれませんね。婦人科ではお薬が出せないので辛い様なら心療内科を受診してもいいかもしれませんよ」とアドバイスをいただく。

当時は生活にも色々変化があって確かに疲れていた。

ずっと昔　心療内科で「しんどい時は泣かなきゃダメなのよ」「自分は辛いんだ」と認めてあげて・・と言われたことを思い出した。

あれから5年
順調だった生理は乱れはじめ今まさに閉経する時期にきているのだと思います。

女性ホルモンの減少が原因と言われる様な症状も色々あります。
一番やっかいなのが「ヘパーデン結節」という病気。

第一関節が変形したり痛みが出る病気です。
私の場合は関節にぺんだこの様なものができた・・と思ったら水ぶくれになって破裂。
（これは破裂した後の写真です👇）

そして指先がジンジンジンジンジンジンピリピリ痛いんです。

この病気に治療薬はなく、エクオールというサプリメントが症状を緩和してくれる場合もあるのだけど何と保険適用外（何でやねん！めちゃくちゃ痛くて生活に支障があるのにおかしいやろ！アホ）

同じエクオールでも私はDHCのエクオールが身体に合ったみたいで症状はましになりました。（同じ症状で辛い方は発売している会社を変えてみるといいかもしれませんよ）

でもね、こういうホルモンのバランスとか自律神経とかって理解してもらうのが難しい。
〇の穴の小さい元夫は発熱とか骨折みたいにわかりやすいケガや病気以外はただの言い訳くらいに思っていたと思う。

こういう時に寄り添ってくれると泣けちゃう。

でもお気をつけくださいませね

「大丈夫か」「無理するなよ」「あっ！コーヒー入れて」は間違いですから！